配偶者に浮気をされた人のうち、一定数の人は離婚を選択します。
でも、離婚は結婚の何倍ものエネルギーを使うと言われるだけあって大変です。
ただ籍を抜くだけでなく、いろいろなことを考えておかないと最後は後悔することになる場合もありますので注意してください。
離婚するときに考えておきたい3つ
- 子供の親権
- 財産分与
- 慰謝料
1・子どもがいる場合は親権問題を争うことになります。
親権問題に関しては正直母親が有利です。
子どもが乳幼児なら、裁判にもつれ込んだ場合、ほぼ100%間違いなく母親に親権が行くことになるでしょう。
例え、浮気をしたのが母親側であったとしてもです。
なので、男性が親権をとろうと思うのであればうまく立ち回らなくてはいけません。
2・財産分与
財産分与とは結婚して2人で築いてきた財産は、離婚時には折半するという考え方です。
折半が基本で、それから家庭の財産への貢献度を考慮し金額が増減されます。
3・慰謝料
その金額に、浮気の慰謝料が入りますので、場合によっては浮気した相手に一円も渡さずに家を出て行ってもらうことが出来る場合もあるのです。
また離婚届の問題も解決しないといけません。
浮気した側の人間の中には、浮気相手と再婚したいから一刻も早く離婚届に判を押してほしいとせっつく人もいます。
けれど基本的に不貞行為を行った人からは離婚を申し出ることはできません。
(有責配偶者と言います)
ですので、浮気をされた方の都合のいい時に提出することが可能です。
証拠資料がきちんとそろっている場合、これらすべての問題解決に役立つことでしょう。
浮気をした側がのほほんと幸せな人生を歩み、された側だけが苦しむと言うことだけは避けなければいけません。
その為には証拠をしっかりと集め、すべての問題をこちらの有利になるように持っていけるように最大限の努力をしましょう。
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