更新日:2022/8/30
岐阜でもお客様より「悪徳探偵に依頼してしまい大変な思いをした」という事をお聞きします。
このページでは岐阜で悪徳探偵がなぜ多いのかを説明致します。
1・都会と違うためお客様を騙せると思っている
岐阜県の人は「良い人」が多いのが特徴。
探偵は「勘単に騙せる」と思っているため「依頼を貰ったら、適当に調査して高額請求すればお金を払ってくる」と思っています。
2・資産家が多いためお金を多く出すと思っている
岐阜県は資産家の方が多いのが特徴。
探偵はお金に糸目をつけないはずと思っています。
3・都会と違ってクレームを言う人がいないと思っている
岐阜県の人は「良い人が多く人とのコミュニケ―ションを上手くとれているため」都会と違ってクレームを言う人が少ないのが特徴。
なので探偵は、どんなに悪質なことをしても根杵入りしてもらえると思っています。
まとめ
岐阜県には悪徳探偵が数多く存在しています。
中には大金を払ったのに写真一枚で調査終了する探偵や、やターゲットと組んで依頼者をだます探偵までいる始末。
なぜこんな悪徳探偵がのさばっているのか?と言うとその原因は、今の探偵業界の仕組みにあるような気がします。
実は、探偵ってなるのが難しそうな職業に見えて、その実、だれでもなれる職業。
探偵になるだけなら技術なんかいりません。
極端な話、「私明日から探偵になる!」と言った場合、すぐにでも探偵になれます。
ただ、それだけだと当然、スキルは全くないか、あっても素人に毛が生えた程度です。
なので、依頼者から案件を受けたとしても、なかなか良い報告書を作成することができないわけです。
それでも、写真一枚撮るだけで一応は仕事をしたことになるため報酬を得ることができます。
こういう商法が通用する世界だからこそ、楽して金儲け主義の輩が増殖してしまう結果になるのです。
しかし、こういうことが頻繁に続いている状況を国が全く知らないわけはありません。
今現在、消費者センターには苦情がたくさんいっていますし、表立ってはいないものの、訴えられている探偵事務所も多々あります。
しかし、先述したように、被害者が納得いく形で解決することはまだまだ少ないようで、ほとんどのお客様は泣き寝入りで、悪徳探偵が幅を利かせているという現状があります。
そのため、被害者を救うため、少しづつ法整備も進み始めましたので、これから改善されていくはずです。
探偵と言う仕事に誇りを持っている私たちは、早く法整備が進み、探偵業界の未来が明るくなることを願ってやみません。
この記事を書いた人
主任 加藤正明
代表加藤なぎさと一緒に大手都市銀行の裁判資料用の調査と報告書を2万件以上作成しその資料で裁判を全勝に導いてきている実績有り。
そのノウハウを低料金で、一人でも多くの悩んでいる方の手助けになりたいと立ち上げた会社。
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